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   どのような仕事に就く

  • 09095244321
  • 7 日前
  • 読了時間: 2分

自分が働き始めたころには今のようなインターネット環境はありませんでした。

ましてやAIなどという機能も存在しませんでした。

しかし、現在はこれらの機能を活かして膨大で様々な種類の仕事を探すことが

できるようになりました。しかし、実際に本人が興味をもち就職してみようと

考える仕事に関しては、その選択肢が狭くなっているように感じるのです。

なぜか?

自分が思うところでは、情報過多が原因ではないかと思うのです。

実際に自分が体験したり現場に出向いて仕事を見ることなく、ネットから得る

情報により選択する範囲を決めてしまっているように思うのです。

ネットには様々な情報や意見が日々発信されていますが、その発信には必ず意

図とするところがあります。その意図とするところを隠して提供される情報に

接することによって、あたかも自分が経験したかのような感覚を覚え、また、

自分の求める生き方を決めるような判断の要素としてしまうような心持となっ

てしまっているのではないでしょうか。

五感のすべてを使い判断するのではなく、ディスプレイから得られる文字と映

像のみによって判断させられているように思うのです。

株式の上場の有無、給与、ネームバリュー、資本金の額、売り上げ高、誰が判

断したのか会社のブラック度、これらの情報を参考として多くの人は職場を選

定しているように思われるのです。

しかし、自分が思う仕事の選び方は、第一にその仕事を一生続けられるほど好

きか否かによる選択、また、実際に会社に出向き、それも現場に足を運び会社

の空気や人を見て接することにより自分が馴染めるかどうかによる選択、これ

らが非常に重要な要素となると思うのです。

情報が少ない時代には自分から情報を得るために足を運ばなけらばなりません

でした。しかし、今はほとんど行動しなくともパソコンの前に座っているだけ

で多くの情報が得られます。その情報がどのような意図によって流されている

のか、正しい情報なのかを見極める手段を持たずに見聞きすることの危うさを

感じ取るセンスが必要かもしれません。



 
 
 

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