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自分の持っている治癒力を信じる

  • 09095244321
  • 15 時間前
  • 読了時間: 3分

 4年前のことです。図書館に行く途中に歩道をジョギングをしてゆっくり走っていたときに、坂道の歩道と車道との境目にある段差で躓き転んでしまいました。転んだときには多少の衝撃と痛みがあったものの、これくらいの痛みは大したことはないと思い、転倒後はの残り4kmほど歩いて図書館に向かい3時間ほど勉強をして帰ってきました。しかし、翌日腫れが酷くなってきたのでいつもお世話になっている整形外科へ行って診察を受けたところ、なんと左足アキレス腱が断裂しているとの診断。仕方なくアキレス腱の縫合手術を受けることにしました。その後、約3週間の入院期間を経て退院し自宅でリハビリを開始しましたが、退院後3月くらい経ったころそれまでほぼ治まっていた痛みと腫れが再発してきたのです。仕方なく再度、病院へ行き診察を受けたところ、なんと幹部が感染症によりアキレス腱の半分が欠損が生じ始めているとのこと。すぐに手術の必要があるとのことで再度の入院手術となりました。手術前には感染症のリスクは10%程度と言われていましたが、見事にその10%に入ってしまったのです。腱は再生しないため、欠損した部位を修復するためには自分の体のどこからか腱を切り取りその腱を用いて縫合しなければなりません。しかし、再度の手術においても前回同様に感染症のリスクがあります。こうしたことから主治医と相談の上、再度の縫合手術は行わないことに決めました。主治医からは、完治しても歩行はできる状態まで回復はするけれどランニングは無理でしょうと言われたしまいました。自分も再再度リスクを侵して、また危機的状況にある医療保険制度を使い手術をしても元の脚には戻ることがないことは分かっていましたので感染症により壊死した部位を取り除く手術のみを行うこととしました。その後、アキレス腱が半分しか残っていない状態で退院し、前回の手術後と同様にリハビリに励みましたが、患部が固くなっているので怪我をする以前のような動作が全くできません。しかし、リハビリをしなければまともに歩くこともできなくなることが分かっていましたので、毎日、ストレッチと杖を使いながのウォーキングと筋トレを続けました。思うように動かない足首をだましだまし使いながらのリハビリを毎日続けることは苦痛であるとともに諦めてリハビリを止めてしまいたくなる気持ちになることがありましたが、我慢してリハビリとトレーニングを続けるうちに半年後に手術をした片足でも少しカーフレイズをできるようになったきたのです。更に、我慢してリハビリを続けていくと、アキレス腱が半分しか残っていない状況において、なんとジョギングができるまでに回復してきたのです。勿論、動きがぎこちなく、力はあまり入りませんが。その時に思いました。我慢してリハビリ続けていると、身体も頑張って治そうとしてくれるのだと。また、人間の身体には自分でも分からない秘めた治癒力があるのだと。改めて、諦めないこと、自分の治癒力を信じることが大切であること学びました。今、1週間に2~3回ほど数キロメートルジョギングをしており、来年には短いランニングの大会にエントリーしようと考えています。



 
 
 

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